【古着好き必見】リンガーTシャツの魅力と選び方
【古着好き必見】リンガーTシャツの魅力と選び方
はじめに
夏の古着コーデに欠かせないアイテムといえば「リンガーTシャツ」。
首元と袖口に別色のパイピング(バインダー)が入ったデザインが特徴で、シンプルながらも存在感があります。
当店「古着屋 w/」でも、毎年夏になるとリンガーTを探しに来られるお客様が増えます。
今回は、そんなリンガーTシャツの歴史や特徴、古着としての魅力、そして選び方までたっぷり解説します。
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リンガーTシャツの歴史
リンガーTシャツが登場したのは1960年代のアメリカ。
当初はスポーツチームや企業のユニフォームとして使われることが多く、チームカラーやブランドカラーを首元・袖口に配色することで、視覚的にも目立つユニフォームとして人気を集めました。
70年代にはロックバンドや映画のツアーグッズとしても定番化。
バンド名や映画のロゴが大きくプリントされたリンガーTは、ファンアイテムでありながらファッションとしても注目され、ストリートカルチャーにも浸透していきます。
80〜90年代になると、スポーツブランドやスケートブランドもリンガーTを展開。
この頃の配色やプリントは、今ではなかなか再現できない独特の風合いを持ち、古着市場でも高く評価されています。
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デザインと特徴
リンガーTの最大の特徴は、首元と袖口に別色のパイピングが施されていること。
この部分は「リンガー」と呼ばれ、Tシャツ全体のアクセントになります。
配色のバリエーションは豊富で、定番の「白×赤」「白×青」から、グリーンやブラウンなど個性的な色合わせまでさまざま。
また、古着の場合は「シングルステッチ」か「ダブルステッチ」かで年代を判別できることもポイント。70〜80年代のリンガーTはシングルステッチが多く、縫製や生地感からも時代を感じられます。
プリントの種類も多く、カレッジロゴ、スポーツチーム、企業ロゴ、キャラクターなどバリエーション豊か。
素材はコットン100%のものから、コットン×ポリエステルの混紡まであり、混紡生地は軽くて乾きやすく、夏場に最適です。
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古着としての魅力
現行品では見られない配色やプリントデザインが多いのが、古着リンガーTの魅力。
経年によってボディやリンガー部分の色味が柔らかくフェードし、プリントもひび割れやかすれが出てくることで、一枚一枚が唯一無二の表情を持ちます。
さらに、70〜90年代のUSA製やカナダ製のリンガーTは、タグや縫製仕様からその時代背景を感じられ、コレクションアイテムとしても人気。
特に「イベント物」「バンド物」「スポーツチーム物」は流通量が限られ、年々希少価値が高まっています。
当店でも、入荷後すぐに売れてしまうのはこうした希少ジャンル。
“ビビッときたら即ゲット”が鉄則です。
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コーディネート例
リンガーTは1枚でも十分存在感がありますが、合わせ方次第で印象がガラリと変わります。
王道アメカジ:501などのストレートデニム+スニーカーでシンプルに
レトロミックス:スラックスやワイドパンツと合わせて70’s風に
古着女子スタイル:ロングスカートやオーバーオールにINしてガーリーに
カラーで遊ぶ:ボトムや小物にリンガー部分と同系色を合わせて統一感アップ
シルエットはジャストサイズはもちろん、あえて大きめをゆるっと着るのもおすすめです。
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当店おすすめのリンガーTシャツ
「古着屋 w/」では、年代・配色・プリントにこだわったリンガーTシャツをセレクトしています。
▼ 商品例
80’s USA製 スポーツチームプリント リンガーTシャツ
90’s Coca-Cola リンガーTシャツ ベージュ×ブラウン
70’s Peters製 グリーン×オレンジ シングルステッチリンガーT
在庫はすべて一点物。気になる方はお早めにチェックしてください。
👉 リンガーTシャツ一覧はこちら
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まとめ
リンガーTシャツは、夏の古着コーデに彩りを与えてくれる万能アイテム。
配色やプリント、年代背景まで楽しめるのは古着ならではです。
ぜひ自分だけの一枚を見つけて、夏のスタイリングに取り入れてみてください。
店舗名:w/(ダブリュー)
HP: トップページ – 古着屋 W/(ダブリュー) (w-kuroe-vintage.com)
TEL:090-4304-7940
住所:〒642-0011 和歌山県海南市黒江654-1
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